新春インタビュー今回は和浦酒場本店の「長谷川 翔」店長に登場してもらいました!
出会ったときは19歳の男の子だったのがあれから5年・・・・
いまや立派な店長に成長してくれました!
【和浦グループ新春インタビュー第3回 長谷川翔さん@KUDAN】
及川 いまや本店の店長を任されるまでになったわけだけど・・・どういった経緯で料理人を目指そうと思ったの?
長谷川 高校の進路相談で、大学に進学するか、就職するかで、悩んでいて・・・
まわりは進学ばかりだったんですけど、自分は何か違うことやりたいなーって思っていて。
実家が尾久なんですけど、そこに両親によく連れて行ってもらっていた「季膳 いかわ」っていう料理屋さんがあって
そこのマスターが素敵で、「料理の世界に入ろう!」と思ったのがきっかけですね。
及川 なるほどね。「いかわ」さんの紹介で和浦に来たんだもんね。
最近は何かはまってることとかある?
長谷川 休みの度に整骨院に通ってます。腰が弱いんで・・・
マッサージしてもらってリフレッシュしてますね。
及川 若いのになにしてんだか(笑)・・・。今年はこんなんやってみたいなーとかありますか?
長谷川 店長になってメニュー組みとかも任されるようになって来たので・・・
いろんな店に行って、いろいろ食べて勉強したいですね!あとは食材の生産者の方々のところに行ってみたいです!
及川 素晴らしい!店長らしくなってきたねぇ。
将来はこうなっていたいビジョンとかは?
長谷川 料理は好きにやらせてもらってるんで・・・最近出来ていなかった日本酒の勉強を一からして・・・
食材にも酒にも精通した料理人になりたいですね。蔵川大将が目標です!
及川 なるほどね。最後に・・・長谷川店長のいま一番好きなお酒を教えてください!
長谷川 三重県タカハシ酒造の「天遊琳」ですね。
伊勢錦という地元のお米を使ったものが最近のお気に入りです!
及川 今日はありがとうございました!
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翔とは、出会って5年も経ちますが、久々にじっくり話しをさせてもらったら
24歳とは思えないしっかりとした青年に成長していていました。
これからの和浦酒場本店が楽しみです!
次回はBar Waitsのウイスキーエキスパート、佐藤慶太さんにインタビューです!
AK
和浦酒場本店では3月1日より「桜コース」を始めます。
【桜コース お一人様3800円 3月1日より】
【前菜】 春キャベツと桜海老のあんかけ
【刺身】 桜鯛 ホタルイカ 馬刺し
【焼き】 焼筍と馬肉のはさみ焼
【揚げ】 山菜天ぷら ホタルイカ生姜
【蒸し】 桜道明寺蒸し
【旬肴】 ふき味噌
【〆飯】 桜海老ごはん
一人でゆっくり春を味わいたい方や・・・
みんなでわいわいお花見気分で・・・
春を感じてみてください。
ご予約お待ちしてます!
行ってきました福岡研修!
福岡県は久留米市の三潴(みずま)にある、歴史ある酒蔵、「杜の蔵」。
和浦メンバー総勢9人で福岡へ。
福岡空港に降り立ち、電車を乗り継ぎ2時間弱・・・
よーやく三潴駅に到着!空気がキレイ!そして寒い!
酒造りには最高の環境なんでしょう。この寒さの中、蔵元さんたちが早朝から酒造りをしていると思うと・・・
頭が下がります。
5分ほど歩くと「杜の蔵」に到着。
創業1898年の歴史ある酒蔵です。
さっそく蔵の中へ。北は岩手県、南は九州、全国から集まった、蔵元さん、酒販店さん、そして飲食店の方々とご挨拶。
総勢40人ほどの純米酒好きが集まっていました!
さっそく社長の森永さんより、久留米のお酒と「杜の蔵」の歴史についての講義。
<社長の森永和男さん(左)と、常務の森永一弘さん(右)>
杜の蔵の知らない話がいっぱいで、めちゃめちゃ勉強になりました!
そして全員でのきき酒会!それぞれが持ち寄ったお酒を新聞紙で包み、番号が振り分けられ、銘柄がわからないようにした上で・・・
熟成度合、自分なりの評価、味わいの表現、などなどを直感でメモしていきます。
きき酒後、ランダムで指名され・・・
自分なりの評価を発表していきます・・・・そして銘柄が発表!!
自分が普段感じていた印象と全然違う銘柄もあり、日々のきき酒の大切さを思い知らされました!
その後、久留米駅近くの繁華街へ移動。焼き鳥居酒屋「笑喜屋たけし」さんで研修初日お疲れ様会!
サプライズで、取締役開発営業部長、溝口さんの還暦のお祝い!
多いに盛り上がりました!
たっぷり純米酒、飲みました・・・。
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二日目、再び「杜の蔵」へ。
念願の蔵見学!仕込みの忙しい時期に本当にありがとうございます!
「杜の蔵」は、日本酒と焼酎と両方の酒造りをしている、大変珍しい蔵元さんです。
各部門にそれぞれ杜氏さんがいらっしゃいます。
まずは焼酎蔵の見学から・・・。
これ、なんだかわかりますか??
なんと蒸留器です。杜の蔵さんは昔から粕取焼酎を作っていて・・・・
「吟香露」・・・吟醸酒の酒粕を原料に、独自の蒸留法から生まれた吟醸香とすっきりした味わいを持つ、
新しいタイプの蒸留酒。
「常陸山」・・・古代のセイロ式蒸留法から生まれた粕取焼酎で、個性的な力強さを持つ芳醇な味わい。
現在は、2種類の粕取焼酎を作っていて・・・・
この蒸留器で「常陸山」が仕込まれています。
常陸山の製造過程は非常に独特で、文面ではかなり長文になるので、スタッフに聞いてみてください!
最新の蒸留器も、もちろん蔵にはありますが・・・昔ならではの酒造りの気持ちを忘れないために、
この蒸留器を復活させたそうです。やはりいい酒を造る蔵は、造り手さんの考え方も素晴らしいですね。感動しました。
そしてこちらは・・・・タンクの中で、「吟香露」になるべく発酵中!甘ーい香りがたまらない!!
全量麦麹の焼酎「歌垣」が貯蔵タンクで熟成中です。麦の香ばしい香りがたまりません。
僕も仕事終わりにお湯割でよく飲んでます。最高ですよー。
そして日本酒蔵へ移動。
皆さんもご存知の「杉玉」ですね。写真ではわかりずらいんですが・・・
まだ青々しい杉玉です。新酒が出来上がると、「今年も新酒が出来ましたよ!」とお知らせするために飾られます。
これが時を経て、茶色く色変わりしていく様が、酒が熟成し、味わい深くなっていくのを知らせるそうです。
杜の蔵は全量純米の蔵。つまり醸造アルコールを添加した日本酒は造っていません。
なんと、無農薬山田錦、蒸し米中でした!これが杜の蔵の純米大吟醸になります!
ラベルには明記されていませんが、杜の蔵の純米大吟醸には無農薬で作った山田錦が使われているらしい・・・。
うーん、やはり品質管理の徹底っぷりがスゴイです・・・。
湯気で見えずらいですが、蒸しあがった米を広げて行きます。
手で広げて熱を飛ばし、冷ましていきます。
これが蒸米!これが純米酒に変わっていくと思うと・・・わくわくしますが・・・
蔵人さんたちの仕事ぶりに、圧倒されっぱなしです。
こちらは「独楽蔵 無農薬山田錦60%」の貯蔵庫。
瓶内熟成で、貯蔵庫内がきっちり温度管理されていて、味がのってくるのを待っています。
この後、酒母室、麹室、いろいろ案内していただきましたが、あまりにもディープな世界なためここでは公開できません。
杜の蔵、スゴイです・・・。
最後に精米機を見せて頂きました!杜の蔵さんは「酒作りは、まずは米を知ること」という考えから、
精米も蔵で行っているそうです。
なんと、純米大吟醸に使う酒米は100時間もかけて、丁寧に精米されるとか・・・・。
お忙しい中、本当にありがとうございました!!
最後に「杜の蔵」さんから新しい純米酒の楽しみ方、教わっちゃいましたよ・・・。
その名もKOMA-GLASS!!
見た感じ、ワイングラスなんですが・・・
杜の蔵の「独楽蔵 玄」もしくは「独楽蔵 無農薬山田錦60%」を常温で注ぎ・・・
ワインの味わいをひらかせる時のようにグルグルと回してやると・・・
純米酒の香りが広がり、味わいがまろやかになります!
10数種のグラスから口径や高さなど、いろいろと試行錯誤し、このグラスに行き着いたそうです。
新しい純米酒の楽しみ方です。なんと!グラスを頂いたので、和浦弐でも楽しめます。
もちろん、燗にしても旨いです!
店に立っていて、「まだまだ純米酒の良さが知られていないなー」と思うこともあります。
普段、純米酒を飲まれない方の、きっかけになれば、と思っています。
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研修を通して、「杜の蔵」さんの仕事の一つ一つに「信念」が感じられました。
利益追求ではなく、「いい酒を造りたい」という力強い信念です。
僕達も、このお酒を扱わせて頂いていることに感謝し、お客様に紹介して行きます!
「良い酒文化を浦和に広げよう!」。
チームのみんなで和浦の思いを再確認できた2日間でした。
杜の蔵さん、ありがとうございました!
AK
【和浦グループ新春インタビュー第2回VOL3 蔵川雄貴さん@和浦酒場弐】
□和浦酒場「店長」として
及川 和浦酒場本店は大将が入ってからダイニング的な居酒屋から本格的な和食色の強い居酒屋へ
進化していきましたが、その辺の経緯はどんなものだったのでしょう?
蔵川 とにかくまずは、やるからには絶対に店長になってやろうと。オレが入った頃は人気者の女性店長がいて。
いつチャンスが来てもいいように、そのための準備はきっちりしておこうと。
料理は好きにやってごらんって言ってもらえてたから、
その頃は都内で楽コーポレーションの「汁べゑ」とか爆発的に流行ってて、
とにかく流行ってる店があるって聞いたら社長と視察に行って、メニュー真似してみて、アレンジして、
また視察行って・・・その繰り返しだね。
及川 今でもいい店があるって聞くとすぐに行ってますもんね。
蔵川 そだね。単純に旨いもんが好きなんだよ。
そのころかな、前店長が結婚するんで退社することになって、で店長候補になるわけだ。
そっから店長になるまで1年かかったね。社長がなかなかGO出してくれなくてさ。長かったよー。
で、ようやく店長になって。そっからがさらに大変。完全にメニューも任されるようになって。
「あ、頼れる人がいない。」って気づいて・・・。なにがやりたいんだろうって悩んで・・・
教えてくれる人がいない焦りと不安と・・・でもちょっとだけワクワクするような楽しさがあって。
いろんな店にまた視察に行って、下北沢の「なかむら」って店に出会ってさ、今は移転したんだけど・・・
「こういう店をやりたい!」って思ったんだよね。そのころからかな、やりたいことのブレがなくなった。
で、今の和浦でお酒を仕入れさせてもらってる「安田屋」のやっさんと出会って・・・
和酒の素晴らしさを知ったんだよね。
及川 出会った頃はバーボンばっかりでしたものね。
□和酒への目覚め 「蔵元特集」
蔵川 洋酒はいまでも好きなんだけど、やっぱり旨いもん、特に和食が好きだから・・・
やっぱり和食には日本酒なんだよ。で、酒単体で旨いのもいいんだけど、食事に合うやつがいい。
日本人だからね。そういう酒は燗してやって、良さを引き出してやって・・・。
及川 そのころですよね?蔵元特集をやり始めたのは。
蔵川 そうだね。やっさんと出会って、今までの日本酒の概念が変わった。・
「酒は純米、燗ならなお良し」って上原先生って日本酒界をリードした方の言葉があるんだけど、
まさにそうだなって思って。蔵元特集は毎月一つの蔵にスポットを当てて、その蔵のいろんな銘柄を打ち出して・・・
お客様にいろんな日本酒を楽しんでほしくて始めたんだけど。酒米とか、熟成年数、製造法での味わいの違いの勉強になった。
旬の肴があって、燗酒があって、粋な大人が楽しめる店にしたいなって。
及川 まさに今の和浦酒場本店ですね。なるほどー。長い時間をかけてじっくり作り上げたんですね。
□これからの展望
及川 2011年は「これやりたいなー」みたいなことありますか?
蔵川 いい人材が育ってきてくれてるんで・・・
食材を探しに生産者との繋がりを増やしたり、その日採れた野菜をその日の営業に使うとか、
新鮮でいい素材を使って料理を作りたいよね。旨いもん出して、お客さんに喜んでもらうのがオレの使命だから。
調理部門の部下のために食の勉強会やったりとか。
チームの一員それぞれが、会社の道筋の中で一つの枠にとらわれず、それぞれの分野のプロフェッショナルとして
チーム力で勝負する一年にしたいね。
及川 長い時間ありがとうございます。最後に大将のオススメのお酒を1本紹介して欲しいのですが・・・
蔵川 奈良県「久保本家酒造」の「きもとのどぶ」だね。
ここ数年飲みまくってる。60℃ぐらいの熱々の燗が旨い。食事との相性もいいよー。
及川 今日はありがとうございました。
さすが和浦一熱い男!熱く語ってくれました!
次回は和浦酒場本店の 長谷川 翔 さんにインタビューです。
【和浦グループ新春インタビュー第2回VOL2 蔵川雄貴さん@和浦酒場弐】
□おやっさんとの別れ。そしてバーの世界へ。
及川 尊敬するおやっさんのもとを離れて、バーテンダーになった経緯はどういったものだったんですか?
蔵川 都内で働いているときも浦和に住んでたからさ、仕事が終わって浦和に帰ってくると、よく行くバーがあって・・・
そこのバーテンダーさんに北浦和にいいバーがあるよ、って教えてもらってさ。
それがオレが働いてた「ブラッティーマリー」との出会いだね。
見たことないような洋酒がボトル棚にズラーって並んでてさ、そのころはバーボンにはまってたから片っ端から飲んだねー。
働いてる人達が楽しそうでさー、カッコ良くて、そのころは料理に対する迷いというか、不信感というか・・・
料理することが全然楽しくなくてさ。この世界で働いてみたい!って思ったんだよね。で、おやっさんに話して・・・
及川 バーの世界に入っていく訳ですね。「ブラッティーマリー」で働いていたのは1年半ぐらいでしたっけ?
蔵川 そうだね。最初は何もさせてもらえなかったから、とにかくお客さんの名前覚えて、片っ端からテイスティングして・・・
和食修行時代は、お客さんの顔なんて見えないとこで黙々と作業の日々だから・・・そりゃ楽しかったよ。
お客さんの声をダイレクトで聞ける楽しさとか、旨い酒を飲んだときのニッコリした表情が見えたりとか、
そういった仕事の楽しさ、素晴らしさを知ったんだよね。
□料理の楽しさを知る。そして・・・ 三浦 元 との運命の出会い
及川 「ブラッティーマリー」では、僕が行ったときはお通しでスープとかやってましたよね?
蔵川 そー!懐かしい!少しずつ慣れてきたら料理なんかもさせてもらえるようになって。
自分で作ったものをお客さんが目の前で食べて「蔵ちゃん、コレ旨いねー!」って言ってくれるんだよね。
あんなん食べたいとか言ってくれて、早起きして仕込みしたりさ。次来たときはもっと旨いもん出してやる!って思って。
そのころからかな、あんなに大嫌いだった料理が気づいたら好きになってたんだよね。
お客さんの反応が目の前で見られて、「旨いねー。」って言ってもらえて。
及川 和浦社長の三浦さんと出会ったのもそのころでしたよね?
蔵川 そうだね。お客さんで来て、そのころは名前も知らなかったから。タバコ吸っててさ、タバコがなくなったのに気付いて・・・
内ポケットをゴソゴソしてたから、同じ銘柄のタバコをカウンターにそっと差し出したのよ。「良かったらどうぞ」って。
そしたらニッコリ笑って「ありがとう。素敵なサービスするねー。君、名前なんていうの?」って。
この人、カッコイイー!って思って。そのすぐあとだったかな。浦和にいいBARがあるって聞いて
「WAITS」にたまたま行ったのよ。
そしたらその人が働いててさ!びっくりしたよ!「うわー、バーテンダーだったんだ!」って。
それから連絡先交換して・・・和浦の本店がOPENしたばっかりだったから、仕事終わりに和浦スタッフで飲み会やってるときに
誘ってもらったりして・・・。
及川 あのころは毎日飲み会でしたね・・・。
蔵川 素敵なスタッフばっかりでさ、で、料理の楽しさを知ったから、やっぱりもっと本格的に料理の修行したいなーって思ってて。
で、三浦さんとも「いつか一緒に仕事したいね!」なんて話してて・・・・
及川 それで和浦で働くことになるんですね。
蔵川 そうだね。オープンキッチンだし、その頃の和浦本店はカクテルとか洋酒がBARにも負けないぐらいあったから。
今の自分を最大限に活かして働けるなって。で、三浦さんにお願いして。
及川 なるほどー。感動的な出会いですね。和浦酒場本店は大将が入ってからダイニング的な居酒屋から
本格的な和食色の強い居酒屋へ進化していきましたが、その辺の経緯はどんなものだったのでしょう?
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次回VOL3で完結です!
次回VOL3は・・・・・
「和浦酒場店長として、和酒への目覚め、そしてこれからの展望」
です!
お楽しみに!
和浦酒場本店では、三重県伊賀市の蔵元「森喜酒造場」の特集をしています。
昨年末の12月21日・・・
本店お燗番「すーさん」が蔵元を訪れ・・・・
片っ端から試飲しまくり・・・・
選びに選び抜いた、最強ラインナップです!
1つの酒蔵で、酒米や、製造年度、製造法でこんなにも味わいが変わるという・・・
なかなか出来ない体験が出来ますよ!
【和浦酒場本店・蔵元特集・森喜酒造場】
期間:2011年1月11日~2011年1月31日
よろしくお願いします。